翻訳と辞書
Words near each other
・ 王昶 (曹魏)
・ 王昶 (清)
・ 王昶 (継鵬)
・ 王昶 (述庵)
・ 王晋康
・ 王晨
・ 王晨 (フィギュアスケート選手)
・ 王晨星
・ 王景岐
・ 王晶
王智仁首
・ 王智新
・ 王智深
・ 王暁籟
・ 王暕
・ 王曇首
・ 王曉籟
・ 王書
・ 王替夫
・ 王月人


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

王智仁首 : ミニ英和和英辞書
王智仁首[おう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 
: [にん, じん]
 (n) kernel
: [しゅ, くび]
 (n,n-suf) counter for songs and poems

王智仁首 ( リダイレクト:王辰爾 ) : ウィキペディア日本語版
王辰爾[おうじんに]

王辰爾(おうじんに、王智仁)は第16代百済王辰斯王の子辰孫王を発祥とする渡来系氏族船氏の祖で、学問に秀で、儒教の普及にも貢献したとされる人物。
== 解説 ==
日本書紀によれば553年欽明天皇14年)蘇我稲目が勅命を受け、王辰爾を遣わして船の賦を記録させた。この時の功績によって、王辰爾は船史(ふねのふびと)の姓を賜った。後の船連(ふねのむらじ)である。〔『日本書紀』欽明天皇14年7月〕
また、王辰爾は572年敏達天皇元年)に、誰も読むことのできなかった高句麗上表文を解読したことにより敏達天皇蘇我馬子から賞賛された。上表文はカラスの羽に書かれており、そのままでは読めないようにされていたが、湯気で湿らせて布に写し取るという方法で解読を可能にしたのである。〔『日本書紀』敏達天皇元年5月〕
懐風藻の序文には、「王仁は軽島に於いて(応神天皇の御代に)啓蒙を始め、辰爾は訳田に於いて(敏達天皇の御代に)教えを広め終え、遂に俗を漸次『洙泗の風』(儒教の学風)へ、人を『斉魯の学』(儒教の学問)へ向かわしめた」〔“王仁始導蒙於軽島辰爾終敷教於譯田遂使俗漸洙泗之風人趨齊魯之学”(懐風藻の序文より)〕と表現されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「王辰爾」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.