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生野鉱山寮馬車道 : ミニ英和和英辞書
生野鉱山寮馬車道[いくの こうざんりょう ばしゃみち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 
: [の]
 【名詞】 1. field 
鉱山 : [こうざん]
 【名詞】 1. mine (ore) 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [りょう]
 【名詞】 1. hostel 2. dormitory 
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 
馬車 : [ばしゃ]
 【名詞】 1. coach 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 
車道 : [しゃどう]
 【名詞】 1. roadway 

生野鉱山寮馬車道 : ウィキペディア日本語版
生野鉱山寮馬車道[いくの こうざんりょう ばしゃみち]

生野鉱山寮馬車道(いくの こうざんりょう ばしゃみち)は、明治時代前半に兵庫県にあった官設の馬車道。別称は生野鉱山道、近年は銀の馬車道とも言い、経済産業省近代化産業遺産に認定されている。
== 概要 ==
生野鉱山(現・朝来市)と飾磨港(現・姫路市)を結ぶ道路で、鉱山関連物資の輸送のために旧但馬街道(生野街道)を工部省鉱山寮が整備したものである。1875年(明治6年)に着工、1878年(明治9年)に竣工した。
生野鉱山に招聘されていたフランス人技師レオン・シスロイの設計により、当時ヨーロッパの最新技術であるマカダム舗装(一番下に粗い砕石を敷き、その上に細かい石、さらに砂を並べて固めたもの)が取り入れられた。全長12里15丁(約49km)、道路幅は3間3尺(6m)以上が確保され、馬車などの車両がすれ違える幅員とした。日本初の高速道路ともいわれる。
1895年(明治28年)に播但鉄道(現在のJR播但線)が飾磨-生野間で開通したため、物資輸送の主力は鉄道に取って代わられた。馬車道としては1921年(大正9年)に廃止となったが、その後も道路として利用された。現在でも国道312号などの一部に当時の面影を残している。
2006年頃から、銀の馬車道プロジェクトとして、沿道周辺に残る歴史遺産の整備が進められようとしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「生野鉱山寮馬車道」の詳細全文を読む




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