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異分析 : ミニ英和和英辞書
異分析[いぶんせき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [い]
 (pref) different
: [ぶん, ふん]
  1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1
分析 : [ぶんせき]
  1. (n,vs) analysis 

異分析 : ウィキペディア日本語版
異分析[いぶんせき]
異分析(いぶんせき)は、誤解に基づいて、あるに本来の語源・語構成と異なる解釈を行うことをいう。「異分析」()という用語はオットー・イェスペルセンが考案したものだが、元々は文の構造を別の構造として解釈することを含んでいた。現在はこれは再分析あるいは再解釈と呼ばれ、異分析には含めない。
民間語源は異分析に基づくものが多い。例えば、「あかぎれ 」は「赤切れ」と思われているが、元の「あかがり」の「あ」は「足」の意味で「かがり(かかり)」は「ひびが切れる」という意味の「かかる(皸る)」。「あ+かぎれ」が「あか+ぎれ」とされるようになった。
== 日本語 ==

* 気球は元は「軽気球」と呼ばれた。これは「軽気」+「球」で、軽気の入った球の意味であるが、「軽」+「気球」と異分析され、「軽」が無くなって単に「気球」になった。
*「ハイジャック」は英語の hijack から来た外来語であるが、「ハイ」が high と誤解されて、飛行機ハイジャックだけに使われるようになり、「バスジャック」などと言うようになった。
*「とんでもございません」や「おぼつきません」といった表現は、「とんでもない」「おぼつかない」という形容詞が「とんでも」+「ない」、「おぼつか(動詞「おぼつく」の未然形)」+「ない」と異分析されたために生じた表現である。なお、「おぼつく」という動詞は存在しない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「異分析」の詳細全文を読む




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