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益田元祥 : ミニ英和和英辞書
益田元祥[ますだ もとなが]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やく, えき]
  1. (n,n-suf,vs) gain 2. benefit 3. profit 4. use 5. advantage 6. being beneficial (useful, profitable, valuable)
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 

益田元祥 : ウィキペディア日本語版
益田元祥[ますだ もとなが]

益田 元祥(ますだ もとなが)は、戦国時代から江戸時代武将石見国人益田氏の第20代当主で石見七尾城主。毛利氏の重臣。父は益田藤兼、母は石津経頼の娘。妻は吉川元春の娘。子に広兼景祥家澄就之就景
== 生涯 ==

=== 毛利氏に従軍 ===
父が毛利氏に従属した後の永禄元年(1558年)に生まれる。永禄11年(1568年)、毛利元就を烏帽子親として元服する。
天正6年(1578年)の上月城の戦いに吉川元春・元長父子と共に参加、天正8年(1580年)には反旗を翻した伯耆羽衣石城南条元続を攻め、所領を賜っている。天正10年(1582年)の備中高松城の戦いにも元春に従軍、同年に父から家督を譲られる。
主君の毛利輝元豊臣秀吉に臣従すると、主従共に秀吉の天下統一戦に従い、天正13年(1585年)の四国攻めに参戦して伊予高尾城攻めで奮戦、天正14年(1586年)の九州征伐にも参加して豊前宇留津城攻撃で功績を挙げた。慶長元年(1596年)、豊臣姓を下賜された。天正18年(1590年)の小田原征伐にも毛利水軍を率いて三沢為虎熊谷元直吉見広頼らと共に伊豆下田城を落とした〔益田市、P684 - P692〕。文禄の役吉川広家に従って出陣、碧蹄館の戦いでもその武略を発揮しの軍勢を撃退している。慶長の役でも渡海して朝鮮に渡り、蔚山城の戦いにおいても広家と共に敵を撃退している。
妻の益田の局は毛利輝元から石見国美濃群で370石、さらに石見国那賀群長安で50石の知行を与えられている〔宮本義己「武家女性の資産相続―毛利氏領国の場合―」(『國學院雑誌』76巻7号、1975年)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「益田元祥」の詳細全文を読む




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