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真壁 秀幹(まかべ ひでもと)は、南北朝時代から室町時代前期にかけての常陸の武将。 == 生涯 == 応永11年(1404年)12月15日に父から家督を譲られる〔 安田元久 編『鎌倉・室町人名事典コンパクト版』新人物往来社、1990年、p.569〕。足利義持と足利持氏の室町幕府と鎌倉府の対立の際には義持に味方し、応永30年(1423年)2月26日に義持から常陸真壁郡の所領安堵を受けた〔。これを受けた秀幹は隣の領主である小栗満重とともに持氏を討伐すべく挙兵するが、足利持氏自ら率いる遠征軍の攻撃を受け、同年8月2日に小栗城と真壁城が同時に陥落して、満重は滅亡した(小栗満重の乱)。真壁氏は滅亡を免れたものの所領の多くを持氏に奪われたとみられる〔 杉山一弥『室町幕府の東国政策』思文閣出版、2014年、p.296-297〕。翌年に死去〔。享年45。家督は子の慶幹が継いだ。 子に戦国時代に活躍した「鬼真壁」こと氏幹と同名の息子がいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真壁秀幹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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