|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 真 : [まこと, しん, ま] 1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness ・ 真性 : [しんせい, しんしょう] 【名詞】 1. inborn nature 2. genuine ・ 異 : [い] (pref) different ・ 言 : [げん] 【名詞】 1. word 2. remark 3. statement
真性異言(しんせいいげん)とは、ゼノグロッシア/ゼノグロシー(英: xenoglossia/xenoglossy < ゼノグロ-シア = (xénos 「異国の、見知らぬ」)+ (glõssa 「舌、言語」)+ (-ía 女性抽象名詞語尾)=「異国の言語(聞き慣れない言葉)を話すこと」)の訳語で、学んだことのない外国語もしくは意味不明の複雑な言語を操ることができる超自然的な言語知識、およびその現象を指す、超心理学の用語。広義の「異言」に含まれるが、宗教的文脈で用いられる狭義の「異言」(グロソラリア、)とははっきりと区別される。 超心理学の分野では、真性異言を朗唱型異言(recitative xenoglossy)と応答型異言(responsive xenoglossy)の2つに大別する。 朗唱型異言とは、知らないはずの言語を話したり書いたりすることはできるが、それを使って母語話者とコミュニケーションすることはできないという場合である。真性異言として報告されている多くの事例はこちらに属し、詳しく調べてみると、無意識のうちに記憶していたものが何かの拍子に出てきただけという場合が多い。 一方、応答型異言は、母語話者と意志の疎通ができるという場合であり、研究対象としてはこちらの方が重要である。 == 科学的に調査された真性異言の事例 == これまで科学的に調査された応答型異言の事例として、カナダの生化学者・精神医学者イアン・スティーヴンソン(Ian Pretyman Stevenson)が報告している3例と、イギリスの超心理学者メアリ・バーリントン(Mary Rose Barrington)らが報告している1例がある。スティーヴンソンによる3例のうち2例は退行催眠(前世療法)時に生じた事例、残りの1例とバーリントンらが報告している1例は、いわゆる憑依現象による事例である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真性異言」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|