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石巻あゆみ野駅(いしのまきあゆみのえき)は、宮城県石巻市門脇の東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。 == 概要 == 東日本大震災前より、陸前赤井駅と蛇田駅の間にある東松島市柳ノ目地区()に新駅「柳の目駅」(仮称)を設置する構想が浮上し、東松島市・石巻市の市議会議員や宮城県議会議員などが実現に向かって活動していた〔17に「柳の目駅(仮称)」設置に関する要望 〕。しかしながら、2011年(平成23年)に発生した東日本大震災の影響でこの新駅構想は一時立ち消え状態になった。 その後、柳ノ目地区に隣接する石巻市新蛇田地区が東日本大震災の被災者の集団移転先となり、新市街地が形成されることから、石巻市とJRが新蛇田地区への新駅設置の協議を始めた。当初は2015年の仙石線の全線復旧に合わせて駅開業を目指すとしていたが〔仙石線新駅設置へ 石巻市議会に説明 東松島市と勉強会 (NEWS石巻かほく 2013年9月7日)〕〔石巻市議会一般質問 仙石線「蛇田新駅」、全線復旧より遅れる見通し (NEWS石巻かほく 2013年9月26日)〕、開業予定日は2016年3月26日となった。2013年11月21日、石巻市とJR東日本は「蛇田新駅(仮称)」設置について基本合意し、駅舎基本設計の協定を締結した〔仙石線「蛇田新駅」設置へ 石巻市とJR基本合意 (河北新報 2013年11月22日)〕。 2015年2月5日、JR東日本は新駅の名称を「石巻あゆみ野駅」とすることを発表した。位置は起点のあおば通から(全線復旧以前の旧ルート基準で)46.4km付近となる予定〔〔石巻・青葉西地区で宅地開発計画 事業準備委、市に市街化編入要望 (NEWS石巻かほく 2015年2月20日)〕)。 駅名には『復興、未来、新生活への歩み』を進めてほしいという思いが込められている。 当駅は、石巻市が将来的に約5500人の新市街地居住を想定し、東日本大震災の被災者向け住宅地として整備が進む新蛇田、新蛇田南地区の「復興ニュータウン」内にある〔石巻あゆみ野駅、地域のシンボルに 交通の利便性向上 (石巻かほく 2016年3月25日)〕が、前述の通り東松島市に近接しており、同市側にも災害公営住宅が建設されている〔日本初のスマートグリッドタウンが震災復興の象徴として来春誕生へ エコノミックニュース〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石巻あゆみ野駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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