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石本 努（いしもと つとむ、1973年2月4日 - ）は、元プロ野球選手。現役時代は北海道日本ハムファイターズに所属した外野手で、現在は同球団のスカウトを務める。 ==来歴・人物== 高校時代は100m10秒7という俊足の内野手（二塁手）で3番を打っていた〔プロ野球人名事典 2003（2003年、日外アソシエーツ）、46ページ〕。3年の夏の大会は3回戦敗退〔。高校通算131盗塁〔。プロ入り後もファームでは内野がメインだったが、後に俊足を買われて外野手に転向した。 現役時代はケガに泣かされることが多く、入団2年目の1992年に、イースタン・リーグの試合中に右頬を陥没骨折。1997年には脱臼を繰り返していた右肩を手術。その影響で右腕が肩から上に上がらなくなった。その為、肩の手術後はかなりの弱肩になってしまった(一塁から二塁へのタッチアップもされていた)。 しかしこの2度の大ケガを克服し、以後は持ち前の柔らかいバッティングと走力を生かした広い守備範囲でスターティングメンバーに名を連ねることが多くなった。1999年6月8日から同7月2日にかけて、16試合連続安打を記録した。ビッグバン打線の2000年には開幕戦先発出場も果たしている。 2004年に起こったプロ野球再編問題から発展した日本初のプロ野球ストライキ明けの初戦となった9月20日の対ダイエー戦（札幌ドーム）試合前に「一昨日、昨日と試合できなくてゴメンJoy」と称し、5人の同僚外野手で『秘密戦隊ゴレンジャー』のかぶりもの（仮面）を被ってシートノックを受けるというパフォーマンスを披露した（アカレンジャー：森本稀哲、アオレンジャー：島田一輝、キレンジャー：新庄剛志、モモレンジャー：石本、ミドレンジャー：坪井智哉）〔勝敗を分けた延長戦 日本ハム - 劇的サヨナラが一転、球界史上初の珍事 nikkansports.com、2015年9月10日閲覧。〕。翌年9月19日の対西武戦（札幌ドーム）でも新庄、森本、稲葉篤紀、小谷野栄一との5人で同じかぶりもの（新庄の顔を模った仮面で「SHINJO5」と命名）を被って試合前シートノックを受けている〔前代未聞!? 「新庄劇場」の数々 新庄カウントダウン プロ野球 : nikkansports.com、2015年8月29日閲覧。〕。 2005年は若手の台頭などで出番が減少していき、オフに戦力外通告を受けてそのまま引退した。その後はチームのスカウトとして働いている。 2007年の交流戦ではスコアラーとしてベンチ入りし、データを駆使してチームの初優勝に大きく貢献した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「石本努」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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