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石河陣屋(いしかわじんや)は、江戸時代に美濃国に存在した陣屋。 == 概要 == 尾張徳川氏の重臣・石川光忠(徳川義直の異父兄弟)によって現在の岐阜県羽島郡駒塚に築塁され、寛文10年(1670年)に完成した〔『城郭と城下町〈3〉東海―静岡・愛知・岐阜・三重』、193,194ページ〕(光忠はこの時点で他界している)。堀で囲まれており、10,000石の領主として相応しい陣屋であったという〔。 築塁主・光忠の家系は陸奥石川氏で、父・光元は播磨龍野城主であったが、関ヶ原の戦いで西軍に組し改易された〔 コトバンク - 石河光忠とは〕。 築塁当時の姓は石川であり、石河と改称するのは光忠の曾孫・石河正章の代からである〔。 光忠は母・お亀の方と共に尾張徳川氏に家老として仕え、美濃国・摂津国に合計10,000石を領していた〔〔。 現在は耕作地となっており、遺構はほとんど失われている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石河陣屋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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