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石津郡(いしづぐん)は美濃国にかつて存在した郡である。 == 沿革 == * 江戸時代初期は高須藩(徳永家)と多良藩(関家)が存在した。後に高須藩は尾張藩支藩(松平家)になり、多良藩は廃止され、交代寄合美濃衆(高木西家、高木東家の3家である高木家)の陣屋(西高木家陣屋)が設置された。 * 『旧高旧領取調帳』データベースによると、幕末時点で以下の76村が存在。郡高26,373石余。 * 後に上石津郡となる区域(32村) * 幕府領(笠松支配所) - 沢田村・高柳古新田・高柳新田・小坪新田(4村・笠松県に編入) * 幕府(笠松支配所)・旗本の相給 - 多良村(1村・笠松県に編入) * 幕府(笠松支配所)・美濃今尾藩の相給 - 牧田村(1村・幕府領は笠松県に編入) * 旗本領 - 樫原村・猪尻村・岩須村・宮村・下村・堂之上村・打上村・上村・細野村・時山村・奥村・北脇村・淵之上村・禰宜村・羽ヶ原村・東山村・山上村・馬瀬村・上原村・松之木村・欠之脇村・名及村(22村・笠松県に編入) * 旗本・尾張名古屋藩の相給 - 小山瀬村(1村・旗本領は笠松県に編入) * 名古屋藩領 - 鍛冶屋村(1村) * 名古屋藩・寺社の相給 - 一之瀬村(1村・笠松県に編入) * 美濃大垣藩領 - 乙坂村(1村) * 後に下石津郡となる区域(43村) * 幕府領(笠松支配所) - 七右衛門新田・帆引新田・安田新田・安田村・本阿弥新田・深浜村・宮地村・内記村・太田新田(9村・笠松県に編入) * 幕府領(大垣藩預所) - 外新田・内新田・中島村・亀池新田(4村・笠松県に編入) * 幕府(笠松支配所)・尾張名古屋藩・美濃高須藩の相給 - 万寿新田(1村・高須藩領は名古屋藩に、残部は笠松県に編入) * 幕府(大垣藩預所)・美濃大垣藩の相給 - 下境村(1村・幕府領は笠松県に編入) * 幕府(笠松支配所)・高須藩・寺社の相給 - 馬目村(1村・幕府領は笠松県に、残部は名古屋藩に編入) * 名古屋藩領 - 五町村・柳湊村・福島村・福江村(4村・福江村は笠松県に編入) * 大垣藩領 - 大里村・安江村・下一色村・太田本新田村・松山村・馬沢村・羽根村・奥条村・庭田村・徳田村(10村) * 高須藩領 - 東駒野村・西小島村・東小島村・萱野村・札野村・梶屋村・太田村・山崎村・上野河戸村・西駒野村・駒野新田(11村・名古屋藩に編入) * 高須藩・寺社の相給 - 札野新田・高須村(2村・名古屋藩に編入) * 詳細不明 - 馬飼村(名古屋藩領)(1村) * 明治12年2月18日、郡区町村編制法施行に伴い、上石津郡と下石津郡に分割された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石津郡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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