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石銭(こくせん)は、江戸時代に、港に入津する船の積荷の石高に応じて徴収した金の事である。 石銭という呼称は、『堺市史』によれば、「船舶及び諸問屋の貨物取扱の石数に応じて入港料を徴収し、之を港湾浚渫費に充てた」ためと記されている。 == 各都市での石銭 == === 堺 === 堺では延宝8年(1680年)から、水野元重が堺奉行であった時に始められた。積荷100石につき60銭、廻船は100石につき年に銀10匁ずつ課せられ、これらは湊の浚渫費や石堤・石垣の入用などに充てられた。正徳元年(1711年)4月から廻船1石につき3銭、諸問屋売高1石につき3銭となった。戎島に石銭勘定場が設けられ、享保8年(1723年)の徴収高は銀34貫800匁だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石銭」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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