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福山 伯明(ふくやま のりあき、1912年 - 1946年)は、日本の植物学者。主にラン科植物の分類学的研究で知られ、生涯に100種類以上の新種を発表した。 == 略歴 == 1912年生まれ。台湾の台北帝国大学に進学し、植物学を専攻して1934年に卒業。その後も同大に残ってラン科の分類学的研究を進めた〔福山伯明(1952)「琉球列島のラン(I)」植物分類・地理 14(4), 123-126〕。1941年に台北高等学校 (現:国立台湾師範大学) の教授となったが、第二次世界大戦の終戦後のゴタゴタの中、1946年に急死した〔。 死後、福山が採集したラン科植物の標本は消失したと思われていたが、のちに正宗厳敬によって発見された〔勝山輝男(1999)「正宗厳敬博士・福山伯明博士により記載されたラン科植物のタイプ標本」自然科学のとびら 5(1)〕。その標本をもとに、正宗の手によって琉球列島などのラン科の新種が複数記載された〔〔福山伯明(1952)「琉球列島のラン II」植物分類・地理 14(5), 133-137〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福山伯明」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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