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福山 桜子（ふくやま さくらこ、9月10日 - ）は日本の劇作家、演出家、映画監督。アクティング・コーチ。立教大学講師。 == 経歴・人物 == 東京都生まれ。ニューヨーク・東京在住。 東京都世田谷区鴎友学園女子高等学校卒業。 立教大学文学部日本文学科卒業。 小劇場で劇作家・演出家として活動。日生劇場、青山劇場などで上演されるミュージカル、デヴィッド・ルヴォー率いるTPTシアタープロジェクト・オブ・トーキョーなどの演出スタッフとして舞台業界にて活動。 三谷幸喜の紹介によりフジテレビドラマ『子供、ほしいね』にてテレビ脚本デビュー。90年代に渡米〔東京サンシャインボーイズ出身の相島一之の立教大学劇団テアトルジュンヌ後輩〕〔『ショー・マスト・ゴー・オン』の初演の際、三谷幸喜の助手をしていたが、急遽役者でも出演〕〔中学／高校時代は演劇部で男役をやっており、他校などからも女子高校生のおっかけがいた〕〔劇団テアトルジュンヌだけでなく、他の大学劇団や、劇場プロデュースなど、数多くの舞台に役者として出演していた〕〔この頃、他にネルケプランニングの創立者／代表・松田誠や、石井光三オフィス代表石井久美子も立教大学を中心とする劇団に所属〕。 渡米後、ニューヨークにて様々な舞台作品に携わり、劇作家、演出家として『February』『Non-Fiction』『LINK』などのオフ・ブロードウェイ公演を成功させる。 2010年5月、日本での活動再開。漫画『黒執事』のミュージカル舞台化第二弾ミュージカル黒執事〜The Most Beautiful Death in The World〜千の魂と堕ちた死神 を構成／演出（主演：松下優也、脚本：岡田麿里、作詞：森雪之丞、音楽：岩崎琢、振付：MIKIKO、美術：島川とおる）。赤坂アクトシアター、春日井市民会館、大阪BRAVA!にて約2万人を動員。NYから招聘したオペラ歌手や本格的なバレエダンサーを出演させるなど正統派舞台と二次元ミュージカルの融合などで、高い評価を得る。 2013年ミュージカル黒執事〜The Most Beautiful Death in The World〜千の魂と堕ちた死神 再演決定。再び赤坂アクトシアター、そして大阪梅田芸術劇場へ。千秋楽のライブビューイングでは、東京公演が評判を呼び最終的に当初の予定を超え全国30館以上での配信となった。 映像業界では映画、CM、PV、TV番組、ドキュメンタリーなど、構成、脚本、演出。 2012年8月25日公開の角川映画『愛を歌うより俺に溺れろ!』主演：大野いと、カラム（大国男児）で、日本映画監督デビュー。 2012年3月にはGUCCI全面協力による押切もえ、蛯原友里、高垣麗子主演のショートムービーも公開。 2013年7月6日BOYFRIEND (音楽グループ)主演映画『GOGO♂イケメン5』（脚本・監督）公開。 2015年10月31日超特急主演映画『サイドライン』（脚本・監督／オリジナル作品）公開。 2012年2月、押切もえ、蛯原友里、高垣麗子をはじめとするAneCan専属モデル8名と、安座間美優、舞川あいくをはじめとするCanCam専属モデル9名、総勢17名のモデルが出演し、『黒執事』でも組んだPerfumeの振付・総合演出であるMIKIKOによる振付、元Hysteric Blueの楠瀬拓哉、島川とおるのセットによるCanCam30周年×AneCan5周年ダンシングファッションショー『Canコレ！』、構成・演出。翌日からYouTubeで配信されたノーカット版は2時間の長さながら一ヶ月を待たずに30万以上の再生回数を記録した。 アクティング・コーチとしては、ハリウッド・スターの雇うプロのコーチ同様、日本では希有な「主演クラスの俳優／女優と共に作品解釈からキャラクターを考える」プロ向けの技術を持つ。欧米露型の演技スタジオ（ヴァイオラ・スポーリン、ウタ・ハーゲン、ステラ・アドラー、サンフォードマイズナーなど）の理論を取り入れた独自の演劇理論に基づき、日本のあらゆる現場で、実践的に動けるようになるためのプラクティカルなワークショップ、ドラマ/映画/舞台に向けた具体的なシーンの役作り、オーディションへ向けてのエクササイズなども行っている。多くの事務所/プロダクション、俳優/女優の日常的なワークショップをはじめ、作品の現場に演技指導としての参加など、多様な現場に合わせ活動している。 1997年〜 NYにてD-Man Production Acting Workshopにおいて演技コーチング 2010年〜 日本にて、プライベート・ワークショップ、芸能プロダクション、教育機関、作品への参加を開始。 2012年〜 ミュージカル・アカデミー（一般社団法人映画演劇文化協会：旧・東宝ミュージカルアカデミー）演技クラス担当。 2013年公開映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』演技指導担当。 朝日新聞社AERA-English/マガジンハウスananなどの新聞・雑誌で執筆。ニューヨークのみならずアメリカの世相や情報などを伝えるジャーナリストとしての社会派な一面も持つ。小学館の人気ファッション誌AneCanにて、世界の時事を扱う『LADY JIJI』を2年間連載した後、日常でのコミュニケーションのポイントなどをまとめた『コミュ力（こみゅりょく）サプリ』を連載。 超特急主演映画『サイドライン』（脚本・監督／オリジナル作品／2015年10月31日）ノベライズ化。小説『サイドライン』を執筆。サイドストーリーを多く取り込み、単なるノベライズではなく独立した小説として小学館から2015年11月発売。 2009年より立教大学講師。専門は非言語（ノンバーバル）コミュニケーション。立教大学異文化コミュニケーション学部第一年次必修／基礎演習／コミュニケーション能力向上の為のワークショップ・メインコーチ。2012年より『非言語コミュニケーション論』。2013年より『非言語コミュニケーション論』に加え、『非言語コミュニケーション演習』も担当。社会生活で、日常で頻繁に使うが、着目されにくい非言語コミュニケーションを通じて、コミュニケーション能力向上への気づきを考察。 他、立教大学などで舞台、芸能、文化論などに関するいくつかの講義にゲストスピーカーや講師として登場している〔立教大学の先輩にあたる芸能プロダクション・アミューズ創業者・大里洋吉の立教大学の『舞台は楽し』という講義で大里洋吉のアシスタントを担当。2010年度、2011年度『舞台は楽し』。2011年度は第一限から第四限までの講義を担当。〕〔2009年度立教大学全学部共通カリキュラムの『見ための力』という授業でも講義を担当。〕〔2012年度〜立教大学異文化コミュニケーション学部専門課程『非言語コミュニケーション論』担当。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「福山桜子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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