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福岡ひびき信用金庫(ふくおかひびきしんようきんこ)は、福岡県北九州市八幡東区に本店を置く信用金庫。福岡県一円・山口県下関市・大分県中津市を営業エリアとする。 == 概要 == 当時九州の信用金庫で預金量第1位であった北九州八幡信用金庫(本店・北九州市八幡東区)と若松信用金庫(本店・北九州市若松区)が、2001年(平成13年)に対等合併して発足。この時以来、旧八幡信金本店を本店とする。 その後2003年(平成15年)に地域の信金再編も目的とし、新北九州信用金庫(本店・北九州市小倉北区)・門司信用金庫(本店・北九州市門司区)・直方信用金庫(本店・直方市)・築上信用金庫(本店・豊前市)と再度合併。2007年には福岡市に福岡支店を開設した。 炭鉱の閉鎖や製鉄所の縮小など、苦しい時代の地域を支えてきた金融機関である〔関光博、鈴木眞人『信用金庫の地域貢献』新評論、2008年6月、pp.150-167〕。 2011年には、庫内に「企業コンサルティング部」を新設し、中小企業の相談を受け、ビジネスマッチングや事業再生などの改善計画作りに取り組むとしているほか、2012年に竣工した八幡西区岸の浦2丁目の黒崎文化ホールのネーミングライツを取得した上〔「「黒崎ひびしんホール」に 新しい文化交流拠点の愛称決まる」『西日本新聞』 2011年12月23日〕、さらに2014年には県下全8信用金庫と共同で融資商品を発売するなど、北九州銀行が設立され競合の激化する北九州地区おいて、存在感を示すため注力している。 2014年現在、西日本シティ銀行・北九州銀とともに、北九州市の指定代理金融機関を受託する。翌年4月から同市における指定金融機関の見直しによって、4年間は、西日本シティ銀・北九州銀の2行が指定金融機関の輪番に加わるため、当庫のみが指定代理金融機関となる。 本店は1971年完成で、村野藤吾による設計。ATMでは、しんきんATMゼロネットサービスによる入出金と福岡銀行のカードによる出金の手数料は自信金扱いとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福岡ひびき信用金庫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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