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稲垣 祥（いながき しょう、1991年12月25日 - ）は、東京都練馬区出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ヴァンフォーレ甲府所属。ポジションは、ミッドフィールダー（MF）。 == 来歴 == 4歳の時にサッカーを始める。2004年、中学進学に併せて同年新設のFC東京U-15むさしへ加入。2006年には同期の重松健太郎、碓井鉄平、梅内和磨〔 FC東京〕と共に高円宮杯U-15で全国準優勝。山口隆文監督や天野賢一コーチの下で体格差をカバーする動き出し・ボールタッチを学んだが、主力に食い込むことは出来なかった。 U-18への昇格を果たせず、2007年に帝京高等学校へ進学。高校入学後に身長を伸ばし、2年時よりボランチに配される機会が増えていった。在学中、2度の全国高校選手権に出場したが、2008年度大会では自身のPK失敗により初戦敗退〔選手権 広島皆実、数的不利乗り越えPK勝利(帝京vs広島皆実) ゲキサカ (2008年12月31日)〕。主将として〔帝京・稲垣主将「監督の信頼に応えたい」 日刊スポーツ (2009年12月30日)〕臨んだ2009年度大会では大会前に負った骨折の影響で出場時間が限られ、1得点を挙げたものの初戦敗退となった〔帝京稲垣、初戦敗退に涙/高校サッカー 日刊スポーツ (2009年12月31日)〕〔 日本サッカー協会 (2009年12月30日)〕。 2010年、日本体育大学へ進学。1期先輩の新井純平とボランチでコンビを組み〔「勝ちきるサッカーへ」日体大ボランチコンビ 新井・稲垣インタビュー CSPark、2012年8月29日〕、鈴木政一監督の下で主体的にプレーすることで自身の長所を発揮する術を掴んだ〔稲垣祥 / 日体大・MF 後編 日刊スポーツ (2013年8月27日)〕。2年時には関東大学リーグ2部で優勝。4年時には主将に就き〔日本体育大MF稲垣祥「多くボールに絡んでいくことが自分のスタイル」 ゲキサカ (2013年6月1日)〕、平野又三から背番号10を受け継いで、チームの心臓〔東京都サッカートーナメント 東京都サッカー協会〕・大黒柱〔稲垣祥 / 日体大・MF 前編 日刊スポーツ (2013年8月26日)〕として奮戦したが、攻撃陣の不発による2部降格を喫した。 2014年より、ヴァンフォーレ甲府へ入団〔日本体育大学 稲垣祥選手 来季新加入内定のお知らせ ヴァンフォーレ甲府公式サイト (2013年9月17日)〕。抜群の持久力〔 スポーツ報知 (2014年1月25日)〕と献身的なプレーで評価を掴み、攻守に駆け回った〔 スポーツ報知 (2014年8月23日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「稲垣祥」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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