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笛吹川(ふえふきがわ)は、日本三大急流の富士川水系の一級河川。 深沢七郎は、この川を題材に小説『笛吹川』を書いた。木下惠介監督によって1960年に『笛吹川』として映画化もされている。 == 地理・歴史 == 山梨県山梨市北部の甲武信ヶ岳・国師ヶ岳に源を発する東沢渓谷と、国師ヶ岳・奥千丈岳に源を発する西沢渓谷を上流部に持つ。広瀬湖(広瀬ダム)を経て甲州市を下り、甲府盆地の南東を潤し、南巨摩郡富士川町で富士川(釜無川)に合流する。 流域に扇状地を多く形成している。灌漑用水を整備した果樹園は、ブドウなどの果実栽培が盛んである。 笛吹川の名の由来は、「笛吹権三郎」(もしくは「笛吹川」)と呼ばれる民話に語られている〔「笛吹権三郎の碑(笛吹公園) 」山梨市 2015年9月7日閲覧。〕。 江戸時代には甲斐国の鮎が名産として知られ、宝暦2年(1752年)の『裏見寒話』や嘉永3年(1850年)の『甲斐廼手振』には荒川・釜無川とともに笛吹川の鮎が名産として記されている〔『甲府城下町遺跡』(甲府市教育委員会、2007年)、p.83〕。笛吹市石和町では石和鵜飼も行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「笛吹川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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