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第1次王子の乱 : ミニ英和和英辞書
第1次王子の乱[だい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 
王子 : [おうじ]
 【名詞】 1. prince 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

第1次王子の乱 ( リダイレクト:第一次王子の乱 ) : ウィキペディア日本語版
第一次王子の乱[だいいちじおうじのらん]
第一次王子の乱(だいいちじおうじのらん)は李氏朝鮮王朝初期の政争事件。
== 概要 ==
李氏朝鮮初代国王太祖(李成桂)の男子8人のうち先妃韓氏所生の子は6人で、即位以前から成人していたが、長男の李芳雨1393年に病死していた。そこで李成桂は寵愛する継妃康氏の子である、まだ幼い8男の李芳碩を世子とすることを決め、建国の功臣たちもその意向に従っていた。
王子達は政治にも参画し、私兵を抱えることも許されており、特に有能で野心的な5男李芳遠は、宰相格の鄭道伝と政治的に対立していた。1398年、李芳遠は、鄭道伝が計画した遼東への遠征軍の編成を、自分たちの排除の口実と受け取った。そこで先妃所生の王子たちが結束して、鄭道伝ら重臣たちを殺害し、加えて世子李芳碩とその同母兄で7男の李芳蕃を殺害した。
事件後、太祖は譲位し、事件の主役芳遠は親族・臣下の反撥を考慮して王位を辞退し、子供のいない2男李芳果(定宗)を推挙、即位させた。李芳遠は、丞相として実権を掌握し、国家体制の強化を推進した。
李芳遠が後に国王(太宗)として即位したことから、それをはばかって、李芳遠側から仕掛けた事件ながら、「鄭道伝の乱」とも称される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第一次王子の乱」の詳細全文を読む




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