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第六十号型駆潜艇 : ミニ英和和英辞書
第六十号型駆潜艇[だい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ろく]
  1. (num) six 
六十 : [ろくじゅう]
 【名詞】 1. sixty 
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 
: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 
駆潜艇 : [くせんてい]
 (n) submarine chaser

第六十号型駆潜艇 : ウィキペディア日本語版
第六十号型駆潜艇[だい]

第六十号型駆潜艇(だい60ごうがたくせんてい)は日本海軍駆潜艇。同型3隻。第二十八号型駆潜艇よりも簡易化を進めたものとされる。なお、「第六十号型」の艇型名は「第二十八号型」と同様、海軍省が定めた艦艇類別等級別表上存在せず、全艇が「第十三号型〔昭和18年5月1日付 内令第838号による艦艇類別等級別表の改正で「第十三号型」の艇型名は「第十四号型」に改定されているため、厳密には「第十四号型」。〕」に含まれる。
==説明==
第13号型(基本計画番号K8)、第28号型(基本計画番号K8B)に続き、改マル5計画で仮称艦名第5341号艦から同第5370号艦までの30隻が計画された。しかし内地と南方資源地帯を結ぶ航路の護衛が重要視され海防艦の建造が優先された結果、竣工したのは新潟鐵工所に建造が割り当てられた艇のうち最初の3隻だけで、他は全て起工前に建造中止となった。
基本計画番号はK8Cで、第28号型のK8Bよりも構造の簡易化を進めた艇型だが、外見上はK8CとK8Bとで大きな違いは無い。建造当初から対水上レーダーと電波探知機が設置され、艇橋前と烹炊所横に機銃台を設けたのは兵装強化後の第13号型や第28号型と同様だが、烹炊所横の機銃台は円柱とトラスを組み合わせたものではなく平板で支えられている〔各艇の写真による。〕。居住区の簡素化は実施されず甲板各所にリノリウムを貼るなど、「戦時建造艦としては結構な艤装」〔世界の艦船『日本海軍護衛艦艇史』、p. 152。〕となっている。新造時の舷窓数は片舷あたり艇前半部に5個、艇後半部に4個〔で、第13号型や第28号型と比較して減らされてはいる〔が全廃には至っていない。
起工から竣工までの日数は第60号232日、第61号191日、第63号195日で、同じ新潟鐵工所で建造された第43号364日、第48号324日、第54号217日、第58号235日と比較して、建造日数は減っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第六十号型駆潜艇」の詳細全文を読む




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