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糸巻きゴマ(いとまきゴマ)は、独楽を回し方で分けた場合の類型のひとつで、軸に紐を巻き付けて、これをほどく事で独楽を回すものである。 == 概説 == 糸巻きゴマは、時に紐巻ゴマとも言うが、そうすると投げゴマを紐巻ゴマという場合もあるのでややこしくなる。この型の独楽は、独楽の胴体ではなく軸に紐を巻いて回す。この点で、胴に巻く投げゴマとは大いに異なる。軸に紐を巻けば、胴に巻く場合より、より多く巻くことができる。他方、細い軸に力をかけるので、最初から回転を速くするのは難しい。そのため、独楽本体をある程度支える必要がある。多くの場合、そのために独楽の軸に独楽本体の回転からは自由な支持装置が設けられている。 軸に紐を巻き付けて、これを引っ張って回転させる独楽は、種類が非常に多い。この理由としては、投げゴマ等に比べて回すのが技術的に簡単なこと、その割に速い回転を与えられること、独楽の形態にあまり関わらないことなどが挙げられる。 紐を巻くために上側に長い軸が出ているものもあり、その場合には手よりゴマに似た姿のものがある。そのようなものには、手よりでも回せるものがある。逆に、手よりゴマを糸巻きゴマとして回すことも可能である。ただし、糸巻き独楽には縦長な胴を持つものもあるし、軸が長くないものも多々ある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「糸巻きゴマ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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