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ポスナーシュロスマン症候群(ポスナーシュロスマンしょうこうぐん、)は、1948年に米国のPosner とSchlossman により報告された〔Posner A, Schlossman A: Syndrome of unilateral recurrent attacks of glaucoma with cyclitic symptoms. Arch Ophthalmol 1948; 39: 517.〕目の病気の一種。別名:緑内障性毛様体炎発症()。片方の目に、著しい眼圧上昇を伴った軽微な虹彩毛様体炎が繰り返して発生する。「眼の炎症に続発する緑内障」に分類される〔ICD-10による。〕が、通常は視野の欠損が伴わないこと、症状が可逆性であることからいわゆる緑内障とは区別される。 == 特徴 == 著しい眼圧上昇(例えば40~60mmHg)にもかかわらず眼球痛〔異物や充血による痛みとは異なり、俗に「目玉が痛い」と形容される。〕がそれほどでもないことが多いこと、炎症は軽微なことが特徴。霧視〔かすみ目。〕、虹輪視〔虹視ともいう。暗い背景で明るい光を見ると光の周囲に虹色の光の輪(ハロ)が見える。〕、白目の充血、頭痛を伴うこともある。数時間から数週間で寛解するが、多くは数ヶ月から数年の周期で再発と寛解を繰り返し、10年以上継続することも珍しくない。ほとんどのケースでは20~50歳。男性に多い。両目に発症することもあるが同時に発作が起こることは稀である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポスナーシュロスマン症候群」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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