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舟崎 靖子(ふなざき やすこ 1944年5月17日 - )は神奈川県出身の詩人、児童文学作家。別の筆名として童謡・詩で近江 靖子(おうみ やすこ)、小説・随筆で村上 靖子(むらかみ やすこ)。長女の舟崎真理との共著もある。 ==略歴== 小田原市生まれ。祖父は東大卒の弁護士。 マラソン選手志望だったが、川村短期大学英文学科在学中に落馬事故で自宅療養生活を余儀なくされ、病床で読書に耽る。1964年、療養中に書いた童謡「うたう足の歌」で第9回日本レコード大賞童謡賞を史上最年少受賞。同年、当時学習院大学1年生だった舟崎克彦の第一詩集「いもむしの詩」(栄光社、自費出版)を買ったことがきっかけで、克彦と知り合う。高田敏子に師事し、克彦と共に高田主宰の同人誌に参加。1965年、詩集「ポテトチップ館」を刊行。 1968年秋、克彦と結婚。1969年に長女を出産。 1971年、克彦との共著「トンカチと花将軍」を福音館書店から刊行して児童文学作家としてデビュー。1972年、長男を出産。1976年、次女を出産。1978年、「ひろしのしょうばい」(偕成社)で第25回サンケイ児童出版文化賞を受賞。 1981年、獣医の村上と恋におち克彦と離婚、村上と結婚するが、以後も克彦とは共同の仕事を続ける〔村上靖子『わが命の輝ける時』〕。 1984年絵本「やいトカゲ」(渡辺洋二絵、あかね書房)により絵本にっぽん賞、「とべないカラスととばないカラス」により赤い鳥文学賞を受ける。 1986年、村上靖子の名でエッセイ集『わが命の輝ける時』を刊行。1993年『亀八』により第33回日本児童文学者協会賞および第40回サンケイ児童出版文化賞を受ける。 神奈川県在住。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「舟崎靖子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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