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船津衛[ふなつ まもる]
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・ 船 : [ふね] 【名詞】 1. ship 2. boat 3. watercraft 4. shipping 5. vessel 6. steamship
船津衛[ふなつ まもる]
船津 衛(ふなつ まもる、1940年2月23日 - )は、日本の社会学者。博士(社会学)。主たる研究領域は社会学理論、社会的自我論、コミュニケーション論。 == 人物 == 1940年、東京都生まれ。1967年、東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。日本を代表する社会学者である新明正道の薫陶を受ける〔新明正道が東北大学文学部を退官したのは1961年3月のことである(山本鎮雄、2000年『新明正道』東信堂、134-5頁)。当時、船津衛は同学部社会学科の3年次に在学していた。なお、A. R. リンドスミスほか、1980年(船津 衛訳)『社会心理学』恒星社厚生閣、「訳者あとがき」には次の一文が記されている。「本書の訳業は、新明正道先生のはげましによって、中途ダウンの危機を何度か回避して、ようやく出版の運びとなったものである。先生に心から感謝の意を表したい」(同書、535頁)。〕。東北大学在学時、卒業論文では社会意識論を扱い、修士論文では準拠集団論の研究に取り組んだ〔「船津衛先生最終講義」2000年3月(於:東京大学文学部)。〕。山口大学人文学部専任講師、同助教授〔http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B%E2%80%95%E3%80%8C%E8%87%AA%E6%88%91%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6%E3%80%8D%E5%85%A5%E9%96%80-%E8%88%B9%E6%B4%A5-%E8%A1%9B/dp/4769912412/ref=pd_sim_sbs_b_1?ie=UTF8&refRID=00DY7Z1PW2VCVXTK9DT7〕、大阪市立大学文学部助教授、東北大学文学部教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授、東洋大学社会学部学部長、放送大学教授を歴任する〔船津衛、1996年『コミュニケーション・入門』有斐閣アルマ、iii頁、掲載の「著者自己紹介」欄参照。〕。我が国におけるシンボリック相互作用論研究の第一人者であり〔「アイデンティティ喪失の時代に、その本質を優しく解く――社会構成主義や感情社会学等も踏まえた上で解説が施される 」『図書新聞』3019号。〕、その門弟には、土肥豊、伊藤勇、徳川直人、山尾貴則、桑原司等がいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「船津衛」の詳細全文を読む
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