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著作道書き上げ : ミニ英和和英辞書
著作道書き上げ[ちょさくどうかきあげ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょ]
 (n) work
著作 : [ちょさく]
  1. (n,vs) writing 2. book 
: [さく]
  1. (n,n-suf) a work 2. a harvest 
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
上げ : [あげ]
  1. (n,n-suf) rise in price 2. making a tuck 

著作道書き上げ : ウィキペディア日本語版
著作道書き上げ[ちょさくどうかきあげ]
著作道書き上げ』(ちょさくどうかきあげ)は明治5年1872年)、仮名垣魯文条野有人(採菊)の連名で教務省に出された上申書
このころ、明治政府の教務省は「三条の教憲」にもとづき、宗教・芸能・文芸を民衆の教化に役立てようとした。この方針のもと諸芸能の組織化が模索され、戯作者である仮名垣、条野も、政府の調査に応じ、「其他両三名のみ(本文)」の四~五名で組合に類するものを結成しようとしたらしい。『著作道書き上げ』はその折に政府に提出した上申書で東京日日新聞にも掲載された。『著作道書き上げ』の本文は、前半3分の2ほどで戯作の歴史を述べたのち、「教則三条のご趣旨にもとづき著作つかまつるべし」と政府の方針に従うことを上申している。
== 参考文献 ==
本文掲載したもの。
*明治文化研究会編集「明治文化全集」第十三巻〈文学芸術篇〉、日本評論社、1992。ISBN 4-535-04253-5



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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