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『薄紅天女』(うすべにてんにょ)は荻原規子によるファンタジー小説。更級日記(特に竹芝伝説)とアテルイ伝説をモチーフにしており、『空色勾玉』・『白鳥異伝』と合わせ勾玉三部作または勾玉シリーズと称され、その第三作とされる。第27回赤い鳥文学賞受賞(1997年)。 ==あらすじ== 奈良時代末期、坂東は武蔵の国に、大王の子孫と伝えられる竹芝の家があった。竹芝の一族である阿高(あたか)と藤太(とうた)は、同い年の甥と叔父で双子のように育ち、村人たちからは二連(にれん)と呼ばれていた。 しかしある日、藤太の隠し事が阿高に知られて喧嘩になる。家を飛び出した阿高は北の地から来た蝦夷の男たちと出会い、成り行きのまま母の故郷である蝦夷の地へ向かう。一方の藤太も、密命を持って坂東を視察していた坂上田村麻呂と共に、阿高を追って北へ向かう。 同じ頃、京の都には怨霊が跳梁跋扈し、皇太子である安殿皇子まで脅かしていた。安殿皇子の実妹である苑上(そのえ)は、兄を怨霊から護るため、男装の麗人藤原仲成とともに「都に近づく更なる災い」を阻止しようと都を出るが……。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「薄紅天女」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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