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堆肥(たいひ)とは、有機物を微生物によって完全に分解した肥料のこと。有機資材(有機肥料)と同義で用いられる場合もあるが、有機資材が易分解性有機が未分解の有機物残渣も含むのに対し、堆肥は易分解性有機物を完全に分解したものを指す。コンポスト (compost) とも呼ばれる。一方、昔ながらの植物系残渣を自然に堆積発酵させたものが堆肥であり、強制的に急速に発酵させたものがコンポストであるとする意見もある。本項は堆肥、コンポストを同義として扱う。 また、生ごみ堆肥化容器の生成物である堆肥(コンポスト)が転じて、生ごみ堆肥化容器をコンポストと呼ぶ場合がある。 堆肥が出来る過程は''堆肥化''を参照 == 各国のコンポストの定義 == 欧米と日本の各国または民間の団体の堆肥(コンポスト)の定義を挙げる。 *EU - コンポストとは制御された好気的条件で自己発生熱で生分解された産物で、害虫を誘引せず、不快臭を持たず、病原菌の再増殖をもたらさない有機物である。 *米国 - コンポストとは制御された方法で生物的に有機物を分解した後に得られる生成物であり、分解の過程で発生する熱によって衛生的にし、かつ作物の生育にとって有益なレベルまで熟成・安定化したものである。コンポストの物理的性質はその原材料が持っていた物理的性質とは異なる。コンポストはそれを施用することにより土壌の化学的、物理的、生物的性質を改善するという特有の能力を持つ有機物資源である。コンポストは植物の生育にとって必要な養分を含有するが、肥料とはみなされない。 *カナダ - 不均一な性質を持つ固形の有機物原料を熱の発生を伴う生物的酸化過程でコンポスト化することによって得られる固体状熟成生成物。 *日本 - わら、もみがら、樹皮、動物の排泄物その他の動植物質の有機質物(汚泥および魚介類の臓器を除く)を堆積または攪拌し、腐熟させたものをいう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「堆肥」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Compost 」があります。 スポンサード リンク
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