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藤原 継蔭(ふじわら の つぐかげ、9世紀 - 没年不詳)は、平安時代前期の貴族。藤原北家真夏流、参議・藤原家宗の子。官位は従五位上・伊勢守。 == 経歴 == 文章生から式部大丞を経て、元慶5年(881年)従五位下に叙爵。 仁和2年(886年)従五位上・伊勢守に叙任されるが、しばらく任地に出発しなかったため、同じように平安京に留まっていた諸国司とともに召問を受けている〔『日本三代実録』仁和2年2月3日条〕。また同年9月には、伊勢神宮へ群行していた斎王・繁子内親王が滞在していた頓宮の近くで火災が発生したことから、継蔭は監督の近衛を派遣して消火に当たらせるが、強い西風を受けて頓宮は焼失した〔『日本三代実録』仁和2年9月30日条〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原継蔭」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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