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株式会社藤崎(ふじさき、英称:Department Store Fujisaki Co., Ltd.)は、宮城県仙台市青葉区に本社・本店を置き、仙台市を中心として東北地方(青森県除く)に店舗を展開する百貨店である。 == 概要 == 仙台市の繁華街一番町にある本店は、2007年(平成19年)売上高486億4400万円、売場面積30,447平方メートルで、東北の百貨店では売上額はトップ、売場面積は仙台三越(35,400平方メートル)につぎ2位である〔日本経済新聞社の2005年度百貨店調査による。藤崎本店は売上高全国44位。三越仙台店は63位、さくら野仙台店は150位。ただし、藤崎は商品売上高の全てが本店扱いとしてランキングされている。〕。 東北地方の都市にギフトショップを展開。 2006年2月期の売上構成は衣料品36%、食料品24%、身の回り品22%等となっている。 本店に大きく依存した店舗展開のため、2012年頃の仙台駅前再開発で開店が予定される大規模店舗の影響があるのではないかと予測されていた〔2005年6月30日付東北版 日本経済新聞〕。本店の増床の他、2007年3月には本館隣接地に「ルイ・ヴィトン」の路面店を開店するなどし、これらの新規進出店に対抗する経営策をとっている〔2006年10月11日付東北版 日本経済新聞〕(→一番町三丁目のブランド街化)。 テレビ番組と連携した物産展にも積極的で、「TBSおめざ感謝祭」、「OH!バンデスフェア」(宮城県・夕方ワイド番組)の例がある。 創業家が発行済株式の約47%を保有する、オーナー企業である。上位10位以内の大株主にも、その他企業はみられない。 代表取締役社長(4代目)・七代目藤崎三郎助(前名・正隆)には約9年間の伊勢丹勤務経験がある。2015年4月1日現在、伊勢丹系列の商品共同調達組織である全日本デパートメントストアーズ開発機構(ADO)から商品の供給を受けている。 毎年、5月に開催の仙台・青葉まつりに''藤崎すずめ連''として参加。その年の新入社員を中心に若年層で構成されている。4月から祭り本番まで大町館屋上で練習している為、アーケードに笛の音色が響き渡る。また、毎年上位入賞を果たしている。 2015年5月22日には、小型店としては12店目となるヴィーフジサキ六丁の目店(若林区)を大和リースが開発にあたった「フレスポ六丁の目南町」内に、同6月12日には山形店を山形市七日町の複合ビルである「アズ七日町内」に開設した。これに合わせ既存の外商拠点は同ビル3階に移設された。 ビルメンテナンスは石井ビル管理株式会社が行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤崎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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