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西保神社(にしぼじんじゃ)は、富山県高岡市戸出西部金屋にある神社である。 == 歴史 == *1910年(明治43年)8月10日、村社五社之宮(祭神:天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、宇麻志葦牙彦舅神(うましあしかびひこぢ)、天之底立神、鎮座地:字宮島693番地)に、末社である神明社(通称:常木の宮、祭神:天照皇大神、豊受大神、鎮座地:字申ヶ辻93番地)、白山社(通称:宗右衛門の宮、鋳物師の宮、祭神:白山比咩神(しらやまひめ)、鎮座地:字寺島2988番地)、愛宕社(通称:毘沙門社、祭神:加具土大神、鎮座地:字寺島3191番地)、神明社(通称:落合の宮、祭神:天照皇大神、鎮座地:字下段島4159番地)の4社が合祀され、現在の西保神社となった。 *合祀前各神社の創建は不詳である。 *村社五社之宮は、西保(高岡市戸出西部金屋)と東保(砺波市東保)が1つの村であった時代の宮であるとの伝承がある。1つの村は庄川の氾濫により庄川左岸が西保三ヶ、庄川右岸が東保七ヶという2つの村に分かれた。かつて1つ宮だったことを懐かしむようにして西保神社は東を向き、東保神社は西を向きあっているという。 *毘沙門社とも呼ばれた愛宕社の社地には毘沙門杉が繁茂していた。毘沙門杉は樹齢1300年といわれた巨杉で、1924年(大正13年)12月に天然記念物として国の指定を受けたが、1979年(昭和54年)の台風で倒れてしまった。毘沙門杉を記憶を後世に残すため当地には毘沙門堂が建てられ、御堂の中には毘沙門杉の根などが展示されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西保神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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