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諏訪古墳(すわこふん)は、宮城県黒川郡大郷町粕川に作られた円墳である。古墳時代中期から後期にかけて、5世紀~6世紀に作られたとみられている。多賀城が出来る300年ほど前の墓である〔大郷町教育委員会 〕。海老沢古墳とも呼ばれる。 ==概要== 松島丘陵の西側(黒川郡部分)で、吉田川の南にある丘陵の麓にある。5~6世紀の築造とみられており、下壇、肩の部分、その内側に埴輪をめぐらした中期古墳である。中央の船底型に窪んだところが木棺に埋葬者を収めて葬ったところで、棺の上に粘土を詰めた上で、円形に白色粘土を置き、更にその上に、あさがお型、つぼ型の埴輪を立て並べてあったという〔大郷町教育委員会〕。現況はほぼ完全な形の円形で丸底のフライパンをひっくり返したような形で、原野〔諏訪古墳 〕として残っていて、幅3m、深さ1.2mのV字形の周堀がめぐる。周辺の地形と合わせて全体を見ると、界隈では最も高いところで、今は民家の水田の一角にある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「諏訪古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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