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豊平区(とよひらく)は、北海道札幌市南東部にある行政区。1972年にかつての豊平町の東部に設けられ、1997年(平成9年)にそのうちの東側が清田区に分区された。 == 地理 == 西辺の北側で豊平川を隔てて中央区に接し、南側では豊平川の東まで張り出した南区と接する。東北通を隔てて北は白石区、吉田川を隔てて東が清田区(北海道農業研究センター敷地内は豊平区)である。外形は南北に長いが、人の利用地はその北半分に限られ、むしろ東西方向に広がる。 北から南に行くに従って標高が少しずつ高くなり、丘陵地となる。南半分は滝野丘陵の一部で、人家が稀な原生的森林である。その北に小河川に刻まれた台地群があって、緩い傾斜によって北で低地になだらかにつながる。月寒川の西の台地を西岡台地、東の台地を月寒台地という。北西部に張り出した部分は、豊平川扇状地の右岸で、左岸と比べてやや高いために、平岸面として区別される。台地を刻む小河川はいずれも南から北に向かって流れる。 現在住所に残る地名としては、旭町(あさひまち)、水車町(すいしゃちょう)、月寒中央通(つきさむちゅうおうどおり)、月寒西(つきさむにし)、月寒東(つきさむひがし)、豊平(とよひら)、中の島(なかのしま)、西岡(にしおか)、羊ヶ丘(ひつじがおか)、平岸(ひらぎし)、福住(ふくずみ)、美園(みその)がある。 それぞれ札幌市中心に対して並ぶ形で細い条で分け(豊平1条、豊平2条等)、その中を市の中心に近い方から番号をふって丁目で分ける(豊平1条1丁目、豊平1条2丁目等)。公共用地がほとんどを占める羊ヶ丘には条や丁目がなく番地で呼ばれる。また、西岡においても、西岡公園より南側と西側には民家がほとんどないため、番地で呼ばれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「豊平区」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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