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象印マホービン株式会社(ぞうじるしマホービン、)は、大阪府大阪市北区天満に本社を置く、魔法瓶を中心に炊飯器・電気ポット・ホットプレートなどの調理器具の製造販売をおこなう企業。みどり会の会員企業であり三和グループに属している〔メンバー会社一覧 - みどり会 〕。 コーポレート・スローガンは「日常生活発想」。 == 概要 == 市川金三郎・市川銀三郎兄弟が、1918年(大正7年)に大阪で魔法瓶の製造をおこなう「市川兄弟商会」を創業。元々は魔法瓶の内瓶を製造していた。1948年(昭和23年)に法人改組した後、本格的な魔法瓶の製造販売を開始した。 現在は、魔法瓶のみならず炊飯器・電気ポット・ホットプレートなど家庭用調理器具や空気清浄機のほか、業務用炊飯器や保温機(ジャー)なども製造している。なお、IH炊飯器・ジャーポットの市場占有率では日本国内1位である〔2010年9月5日放送TBSテレビ番組・「がっちりマンデー」より 〕。 社名に象を採用したのは、アジアでは神聖とされ性格が温厚だが、ひとたび怒らせばライオンをも倒すその強さに因んだといわれる。一方で、同じく大阪府に本社を置くタイガー魔法瓶の「タイガー(=虎、アジアの王者を意図)」への対抗意識を表しているともいわれる。 そして「魔法瓶」の文字がカタカナ表記であるのは、漢字ばかりでは堅苦しかったためだとされる。また、これについても、タイガーに対抗するという意味で「象」を漢字、「マホービン」をカタカナにしたともいわれている。また1950年に大阪で創業した孔雀印魔法瓶(現ピーコック魔法瓶工業)は、象と虎にあやかり動物を社名に関したと言われている。 社名に同じ象印を冠する象印ベビー及び象印チェンブロックとは、資本関係及び人的関係は一切ない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「象印マホービン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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