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貞観儀式(じょうがんぎしき)は、平安時代前期の貞観年間に編纂されたとされる儀式(儀式書)。ただし、現存書の書名は全て『儀式』(ぎしき)となっており、これを正しい書名とする見解もある。全10巻。 == 概要 == === 書名 === 『政事要略』においては、『儀式 貞観』という引用句があり、続いて『本朝法家文書目録』には『貞観儀式』10巻と記されている。中世・近世を通じて『儀式』と称される10巻本があり、江戸時代中期に荷田春満がその内容から三代儀式の1つである『貞観儀式』であると比定して以後これが通説化されており、所功らがこれを支持している。その一方で、平安時代中期の著作である『政事要略』が書名を『貞観儀式』とせずに『儀式 貞観』としているのは、当初からこの書名は『儀式』と称されており、『政事要略』は単に脚注として編纂年代である元号の「貞観」を付記したに過ぎないこと、『本朝法家文書目録』は今日では存在が疑問視されている三代儀式の存在を前提に書いており、実際には存在しなかった弘仁儀式を掲げるなど正確性に疑問があるとして、正式な書名は『儀式』であるとする森田悌らの説も存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「貞観儀式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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