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赤瀾会(せきらんかい、)は、日本で初の女性による社会主義団体。「赤瀾」とは赤い波(さざなみ)を意味する。 名称は、社会主義運動の流れに小さなさざなみ程度は起こせるのではないかということでつけられた。一部のインテリ女性による運動ではなく、労働者階級の女性にも呼びかけをしたのが特徴。さざなみどころか、戦前の日本においての社会主義運動と女性解放運動に大きなうねりを呼び起こす役割を担った。前身は、時計工組合とアナキスト系の思想家グループ北風会の人々が集まって作った自主的な研究グループ、北郊自主会。 == 赤瀾会の軌跡 == === 結成 === 1921年4月21日に「私達は私達の窮乏と無知と隷属に沈淪(ちんりん、深く沈むこと)せしめたる一切の圧制に対して、断乎(だんこ)として宣戦を布告するものであります」と宣言し、これを綱領に定めて結成された。設立世話人は、九津見房子(30歳)・秋月静枝(年齢不詳)・橋浦はる子(22歳)・堺真柄(18歳)の4人で、顧問格として山川菊栄(30歳)と伊藤野枝(26歳)が加わった(年齢はいずれも結成当時のもの)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤瀾会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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