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足利 安王丸(あしかが やすおうまる)は、室町時代中期の人物。関東公方足利持氏の子。 == 略歴 == 父の持氏が室町幕府将軍足利義教に反抗した末に、永享11年(1439年)に自害に追い込まれる(永享の乱)と、兄の春王丸とともに下野国日光山に潜伏する。後に密かに結城氏朝に居城結城城に匿われ、義教が自身の子を関東公方に就けようとしたことに反対する氏朝に擁立され籠城するが(結城合戦)、上杉持房を総大将とする幕府軍により落城。春王丸とともに長尾因幡守に捕らえられ、京都護送中に義教の命令により兄とともに美濃国垂井宿の金蓮寺にて殺害される。享年11〔『師郷記』では享年10、『古河公方系図』では享年12、『永享記』では享年13。〕。 辞世の歌は「身の行衛 定めなければ 旅の空 命も今日に 限ると思へば」。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「足利安王丸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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