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『軍国の女神』(ぐんこくのめがみ)は、1937年(昭和12年)製作、藤本修一郎監督による日本のサイレント映画、全勝キネマ製作作品である。藤本修一郎の長篇劇映画第1回監督作品である〔藤本修一郎 、日本映画データベース、2009年12月13日閲覧。〕。 == 略歴・概要 == 本作は、公開情報については不明である。 時代劇、それも剣戟映画を得意とした全勝キネマの現代劇作品である。監督の藤本修一郎は、マキノ・プロダクション、マキノトーキー製作所出身の演出家で、1936年(昭和11年)1月のマキノトーキーの陣容発表の際、助監督部に名を連ねている〔『映画渡世 天の巻 - マキノ雅弘自伝』、マキノ雅弘、平凡社、1977年 / 新装版、2002年 ISBN 4582282016、初版 p.333-334の記述を参照。〕。ヒロインを演じた美島麗子は、翌1938年(昭和13年)、全勝キネマ、熊谷草弥監督の『キング・コング』(江戸に現れたキングコング)でもヒロインを演じている〔キング・コング 、日本映画データベース、2009年12月13日閲覧。〕。 東京国立近代美術館フィルムセンターは本作のプリントを所蔵していない〔所蔵映画フィルム検索システム 、東京国立近代美術館フィルムセンター、2009年12月13日閲覧。〕。マツダ映画社も所蔵していない〔主な所蔵リスト 劇映画=邦画篇 、マツダ映画社、2009年12月13日閲覧。〕。現状、観賞することの不可能な作品である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「軍国の女神」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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