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遠藤 郁子(えんどう いくこ、1944年11月26日 - )は、東京都〔『音楽年鑑 2005』「洋楽関係人名簿」42P、音楽之友社、2005年5月〕出身の日本のピアニスト。池内友次郎の元妻。 == 略歴 == 物理学者を父に、ピアニスト遠藤道子を母として東京に生まれ、幼時北海道に移住。3歳でピアノを始め、母や井口秋子、高宮折次などに師事。小学校のとき全日本学生音楽コンクール東京大会にて2位入賞(1位は野島稔)。藤女子学園中学校を経て、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校在学中の1962年に、日本音楽コンクールピアノ部門第2位。東京藝術大学に進み、65年の第7回ショパン国際ピアノコンクールで特別銀賞を受賞。同年大学を1年で中退してポーランドに留学、ルードヴィク・ステファンスキ、ハリーナ・チェルニー=ステファンスカに師事した。1970年にも同コンクールに出場して8位に入賞し、奨励賞も受賞。日本に帰国後、東京藝大への復学を頼むため音楽学部長の池内と初めて会い、それがきっかけで38歳上の池内と結婚。池内の晩年、乳がんを発症。池内に告げずに離婚した。 1965年以来、日本・ポーランドを中心に、各地でリサイタル・オーケストラ共演を重ね、1967年にソ連、1977年にアメリカ、1978年にパリ、1980年にロンドンでもデビューを果たした。その後1990年に乳癌を患ったが、3年後に復帰、現在も精力的な活動を続けている。 長いポーランドへの留学経験を活かしたショパン演奏は、ビクターエンタテインメントなどからCDも多数リリースされている。1980年に日本ショパン協会賞、1985年にユーゴスラビア・オフリッド・フェスティバル25周年記念功労賞を受賞。母校東京藝術大学の講師なども務める。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遠藤郁子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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