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都築響一(つづききょういち、1956年-)は日本の写真家、編集者。東京都出身。 == 経歴 == 麹町小学校、麹町中学校卒業。小・中ではジャーナリスト保坂展人と同級であった。高校卒業後、上智大学へ進み、在学中から現代美術・デザイン分野でライター活動を開始、『POPEYE』の創刊にも携わった〔【転食活動vol.1】都築響一さん、面白い企画って何ですか? - 企画のヒント | Dentsu PR Digital、2014年1月31日〕。卒業後はフリーランスの編集者として『POPEYE』『BRUTUS』(マガジンハウス)などで活躍する。その後、それまであまり被写体にされなかった東京の生活感あふれる居住空間を撮り『TOKYO STYLE』(京都書院、後に筑摩書房刊)としてまとめ、写真家として活動を始める。 日本各地に散在する秘宝館や村おこし施設など悪趣味な珍スポットを追う写真ルポルタージュ『珍日本紀行』が雑誌SPA!に掲載され、写真集『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(筑摩書房)としてまとめられ、第23回木村伊兵衛写真賞受賞。 写真家としての活動を続ける一方、『TOKYO STYLE』同様、無名の人たちが作ったデザイン(暴走族、デコトラ、ラブホテルなど)を集めた「STREET DESIGN FILE」シリーズ(アスペクト刊)や、詩(死刑囚の辞世の句、寝たきり老人の独語、暴走族の特攻服のように詩と呼ばれなかったものなど)を集めた『夜露死苦現代詩』(新潮社)を出版するなど編集者としての活動も続けている。 また、2001年には『珍日本紀行』で撮影しその後閉館した秘宝館鳥羽国際秘宝館・SF未来館の展示物を現代美術国際展横浜トリエンナーレで展示した。 2007年、日本全国のパワフルな、そして一風変わった老人達を集めた『巡礼~珍日本超老伝~』(双葉社)を刊行。 これらの活動を見て分かるように、それまで光が当てられることのなかった無名の人々の生活を通して、現代の日本社会を描いている。 2012年1月から会員制の有料メルマガ「ROADSIDERS' weekly」をスタート。いままで雑誌では掲載できなかったような取材対象にもスポットをあてた新たな活動を始める。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「都築響一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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