|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 重 : [おも] 1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important ・ 重量 : [じゅうりょう] weight, heavyweight boxer ・ 量 : [りょう] 1. amount 2. volume 3. portion (of food) 4. basal metabolic rate, quantity ・ 比 : [ひ] 1. (n,n-suf) (1) ratio 2. proportion 3. (2) Philippines ・ 強 : [きょう] 1. (n-suf) a little over 2. a little more than ・ 強度 : [きょうど] 1. (adj-na,n) strength 2. intensity ・ 度 : [ど] 1. (n,n-suf) (1) degree (angle, temperature, scale, 2. (2) counter for occurrences 3. times 4. (3) strength (of alcohol) 5. (4) (uk) (pref) very 6. totally
比強度(ひきょうど、)または強度重量比・重量比強度 () は、物質の強さを表す物理量のひとつで、密度あたり引っ張り強さである。つまり「引っ張り強さ ÷ 密度」で得られる。比強度が大きいほど、軽いわりに強い材料である。 引っ張り強さのSI単位はパスカル Pa (= N/m)、密度のSI単位はキログラム毎立方メートル kg/m なので、比強度のSI単位はニュートンメートル毎キログラム N·m/kg となる(実際は接頭辞をつけた kN·m/kg が多い)。なお、計算上 N·m/kg = J/kg = m/s だが、比強度の単位としては N·m/kg と表す。 破断長・破壊長 () または 、 は、「引っ張り強さ ÷ 重量密度」、言い換えれば、「比強度 ÷ 重力加速度」である。比強度に比例するが長さの次元を持ち、長さの単位 m(実際は km が多い)で表される。破断長の物理的な意味は、細長い柱体を鉛直にぶら下げたときに、破断せず自重を維持できる最大の長さ(高さ)である。厳密には、破断長は重力加速度に反比例するので物性のみでは決まらないが、通常は標準重力加速度 9.80665 m/s で計算して物性固有の値とみなす。 古い文献では、比強度として単位にキログラム毎平方ミリメートル kg/mm を使っているものがある。これは実際は重力単位系の重量キログラム毎平方ミリメートル kgf/mm の意味で、「引っ張り強さ ÷ 密度」の引っ張り強さを kgf/mm で表し、密度の代わりに無次元量の比重を使って計算した値である。言い換えれば、破断長に水の密度 1000 kg/m を掛けたということであり、1 kg/mm ÷ 1000 kg/m = 1 km より、数値は破断長/kmと同じである。 ==比強度・破断長の値== 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「比強度」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Specific strength 」があります。 スポンサード リンク
|