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鍋島 茂昌(なべしま しげはる、天保3年11月28日(1832年12月9日) - 明治43年(1910年)3月15日)は、江戸時代末期の第29代佐賀藩自治領武雄領主。文献の中では鍋島上総の名で呼ばれることが多い。墓は佐賀県武雄市の円応寺にある。 == 経歴 == 安政6年(1859年)、佐賀藩の請役(藩務を総理する執政職)に就任し、戊辰戦争に際しては、近代化された武雄領兵を率いて渡海し、窮地に陥っていた新政府側の秋田藩を救援し、奥羽越列藩同盟の精鋭庄内藩に勝利するなど、勲功を挙げる。しかしながら、封建的な性格のため、兵部省出仕の招請を断り武雄に隠棲、明治7年(1874年)の佐賀の乱に際しては、乱への加担を断る。明治30年(1897年)、男爵となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鍋島茂昌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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