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長井 道利(ながい みちとし)は、戦国時代の武将。斎藤氏家臣。妻は遠藤慶隆の母(東常慶の娘)。 子に井上道勝、井上頼次、井上時利。初め美濃竹ヶ鼻城主、のち美濃関城主〔。通称は隼人佐、法名は徳翁。 斎藤道三・義龍・龍興の斎藤家3代に仕えた重臣で、中濃、北濃方面を担った。 == 生涯 == === 出自 === 長井道利は、長井長弘の子〔〔『岐阜軍記』の「斎藤系図」〕、長井利隆の子〔『美濃明細記』〕で斎藤道三の弟〔『武家事紀』〕〔『美濃国雑事記』の「長井系図」〕などはっきりしない。また道三の若いころの子で、義龍が生まれてから庶子扱いになったという説もある〔横山住雄『斎藤道三』〕〔。 初め稲葉山城主斎藤道三に仕えたが、次第に道三とその嫡男義龍が不仲になると、弘治元年(1555年)、義龍に接近して、道三の寵愛する義龍の弟孫四郎、喜平次らの暗殺を提言し、義龍と共に2人を謀殺した〔『信長公記』首巻〕。弘治2年(1556年)の長良川の戦いでは子の道勝と共に義龍側に付き〔、道三を討ち果たしてそのまま義龍に仕えた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長井道利」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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