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阿智村(あちむら)は、長野県下伊那郡の西部に位置する村。 == 地理 == 1973年(昭和48年)に、旧国鉄中津川線のボーリング調査中、突如お湯が湧きだし発見された昼神温泉がある。 また、岐阜県と長野県の県境に位置する神坂峠の長野県側の入口に当たる園原地区には、日本天台宗の祖・伝教大師こと最澄が、東山道の神坂峠の急峻さに驚かれ、広拯院というお助け小屋を作られた。この縁で2005年(平成17年)に広拯院の跡地とされる「月見堂」が「信濃比叡根本中堂」として整備され、本山の根本中堂から「不滅の法灯」が分霊されることとなった。因みに、この広拯院の近くには、源氏物語の第2巻のタイトルにもなっている「帚木」の実物がある。 南北朝時代には、後醍醐天皇の孫と言われる尹良親王が浪合地区で戦死したとされる。 村の南部、平谷村との村境にある治部坂峠(じぶざかとうげ)の周辺は、古くから観光地化されており、東海地方からの観光客が多い。 * 山:恵那山、神坂山、富士見台、南沢山、大川入山、蛇峠山、横岳、高鳥屋山、網掛山 * 河川:阿知川、和知野川、大沢川 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「阿智村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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