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陸上攻撃機(りくじょうこうげきき)とは日本海軍において、陸上基地から発進し、敵主力艦隊に対して魚雷攻撃を行うことを主たる目的として開発された航空機(雷撃機)。「陸攻」(りっこう)。日本海軍における機種記号はG。 ==概要== 陸上基地から発進する雷撃機は諸外国に存在するが、それらの多くが沿岸警備を目的とするものであるのに対し、日本海軍の陸上攻撃機はあくまで艦隊決戦を前提とした漸減邀撃作戦(ぜんげんようげきさくせん)の一翼を担うものである点に特徴がある。 漸減邀撃作戦とは、優勢なアメリカ艦隊が太平洋を西進してくる間に潜水艦などによって徐々にその戦力を低下せしめ、日本近海に至って、互角の戦力となった主力艦隊同士の艦隊決戦で勝利を収めるとする日本海軍の対米戦基本計画であり、太平洋の島嶼の基地に展開した陸上攻撃機もその「漸減」の任務を負っていた。日本の潜水艦が諸外国に比べて異例の大きさと航続力を持つこと、陸上攻撃機がやはり大きな航続力を要求されたことはいずれもこの作戦計画に基づくものである。 その目的で用いるため、長大な航続距離が陸攻の特徴である。諸外国、あるいは日本陸軍では大型(中型)爆撃機と称すべき機体であり、後述する通り世界初の戦略爆撃すら行っている。その反面、諸外国の同規模の爆撃機に対して搭載量は犠牲になっている。さらに装甲も不十分であるため、航続力確保のために燃料を大量に搭載していることと相まって、防御性能面においては著しく劣悪な状況を甘受することになった。このことが、旧軍が独自に運用してきた陸攻の戦歴に大きな影を投げかけている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「陸上攻撃機」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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