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『隠し剣』(かくしけん)は、藤沢周平著の短編時代小説のシリーズ名。各短編の内容は、「隠し剣」と呼ばれる秘伝の絶技を身に着けた武芸者(主人公でない場合も含む)が、周囲の状況に巻き込まれて「隠し剣」を披露するまでを描いている。また、各短編の題名は「内容を示す単語」+「剣」+「隠し剣の技名」で統一されている。 ==概要== 断続的に1976年から1980年まで『オール讀物』に掲載された16編の短編小説と、『別冊文藝春秋』に発表された短編小説1編を含む。単行本としては『隠し剣孤影抄』『隠し剣秋風抄』の2冊に纏められている。 *『隠し剣孤影抄』(かくしけんこえいしょう) *『オール讀物』1976年10月号から1978年3月号に掲載。但し「宿命剣鬼走り」は『別冊文藝春秋』1979年春季号。 *1981年文藝春秋刊。1983年文春文庫: ISBN 978-4167192389。 *収録作 *「邪剣竜尾返し」 *「臆病剣松風」 *「暗殺剣虎ノ眼」 *「必死剣鳥刺し」 *「隠し剣鬼ノ爪」 *「女人剣さざ波」 *「悲運剣芦刈り」 *「宿命剣鬼走り」 *『隠し剣秋風抄』(かくしけんしゅうふうしょう) *『オール讀物』1978年7月号から1980年7月号に掲載。 *1981年文藝春秋刊。1984年文春文庫: ISBN 978-4167192396。 *収録作 *「酒乱剣石割り」 *「汚名剣双燕」 *「女難剣雷切り」 *「陽狂剣かげろう」 *「偏屈剣蟇ノ舌」 *「好色剣流水」 *「暗黒剣千鳥」 *「孤立剣残月」 *「盲目剣谺返し」 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「隠し剣」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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