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集韻(しゅういん)とは、宋代に作られた韻書の一つ。景祐6年(1039年)丁度らによって作られた勅撰の韻書である。平声4巻・上声2巻・去声2巻・入声2巻の全10巻。 『広韻』の206韻を踏襲しているが、順序や韻字に一部違いがみられる。諸橋轍次の『大漢和辞典』の主な反切は集韻によっている。 == 成立 == 『集韻』の引例によれば、『広韻』はすでに成立から30年近く経ち、内容が古く、字体も不適切なものが多かったため、これを修正、補充する目的で編纂が命じられた。『集韻』と同時に簡略化された『礼部韻略』も編纂され、景祐4年(1037年)、先に完成した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「集韻」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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