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雪の聖母 (Madonna della Neve)とは 教皇リベリウスの時代の伝説に基づいたもので、8月5日の夜、ローマのエスクイリヌス丘の頂上に雪が降った。元となっているのはこの夜の出来事で、この雪で覆われていた部分を中心にして、聖母マリアに捧げる聖堂が建設された。 この聖堂は現在ではサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂と呼ばれ、その祝日が数世紀にも渡り、8月5日に祝われている。しかしながら、この奇蹟に関する記録が歴史記録として数百年に渡り存在しない。さらにこの聖堂を献納した教皇シクストゥス3世ですら、この伝説は歴史的な基盤を持たないかも知れないとしている。しかしながら14世紀にこの祝日はローマ中の教会に広まり、そして最終的にこれは教皇ピウス5世によって世界的祝日に定められてしまった。〔Catholic encyclopedia, Our Lady of the Snow〕 ==元となる「雪の聖母の伝説」== ローマの貴族であるジョヴァンニと夫人には子供がなく それ以外の富には恵まれていたのだが、彼らは自分たちの富の相続人に聖母を選んだ。そして教皇リベリウスの提案で、聖母は子供を授かる方法を知っているかもしれない。もしもそうなら、何らかの方法で其れを教えて欲しいと祈った。 その答えとして、聖母マリアが、352年8月5日の夜、貴族のジョヴァンニとその夫人、そして教皇リベリウスの夢にも御出現になり、エスクィリーノの丘の頂上に聖母の王冠を建設しなさい。そこに雪が降り積もる。と教えた。 〔 Roman Catholic Saint Our Lady of Snows〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雪の聖母」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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