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電気保安操作(でんきほあんそうさ)は、発電・変電・送電・配電・受電設備、電力機器等の工事・整備・点検の際の作業員の安全を守るための操作である。 電気鉄道事業者(JR各社)などでは、分離操作・結合操作と呼ばれることがある。 基本は、無電圧にすることであるが、近年は不可能なことも多い。 ==電源の遮断== 電源の遮断は、基本的に負荷機器に近い所(下位側)から行う。 *分岐回線の配線用遮断器を開放する。 *全ての分岐回線を開放した後、低圧側主遮断器を開放する。 その後、高圧機器の操作に入る。 *高圧分岐(フィーダー)遮断器を開放する。 *受電用遮断器を開放した後、電源側開閉器を開放する。 *送電禁止表示の取り付けや、充電区間表示・絶縁用防具の取り付け、施錠などを行う。 *無電流にしてから、断路器および断路機能しかない接点を開く。 *検電器で停電の確認をし、短絡接地器具を付ける。(短絡接地器具付ける際は、接地側を先に付け電路側を後に付ける。外すときはその逆の手順である) *電路ごとに検電を行い、残留電荷の放電(大地へ逃がす)を行う。 *制御電源を開放する。 *作業開始の指示を行う。 ※特別高圧で受電しているなど、さらに上位系統がある場合でも、下位側から上位側へ遮断するため、基本的に低圧→高圧→特別高圧の順に遮断する。 電源の供給は逆の手順で行う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「電気保安操作」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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