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【名詞】 1. great runner 2. swift-running heavenly warrior =========================== ・ 韋駄天 : [いだてん] 【名詞】 1. great runner 2. swift-running heavenly warrior ・ 天 : [てん] 【名詞】 1. heaven 2. sky
韋駄天(いだてん、Skt:Skanda、音写:塞建陀/私建陀、別表記:違駄天)は、仏教の仏(天部)の神である。韋陀、韋天将軍とも言われる。 増長天の八将の一神で、四天王下の三十二将中の首位を占める天部の仏神。特に伽藍を守る護法神とされ、中国の禅寺では四天王、布袋尊ととも山門や本堂前によく祀られる〔日本では明朝形式が今でも伝わる黄檗宗大本山萬福寺でみられる。〕。日本の禅宗では厨房や僧坊を守る護法神として祀られる。また小児の病魔を除く神ともいわれる。密教の曼荼羅では護世二十天の一尊として西方位に配される。 == 由来 == ヒンドゥー教の神スカンダ(Skanda)が仏教に入って仏法の護法神となり、義浄訳の金光明最勝王経大弁才天女品第十五に塞建陀天として、また金光明経鬼神品第十三に違駄天として記述がある。 元来はSkandaを音写して塞建陀天または私建陀天と漢訳されたが、建駄天とも略記され、金光明経鬼神品第十三中の誤写によって建駄天が違駄天となり、さらには道教の韋将軍信仰と習合して韋駄天と称されるようになった〔一説に慧琳は、私建陀Skanda天の誤りで、これは意訳であり、正しくは陰天と訳すとも言われる。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「韋駄天」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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