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『音楽図鑑』(おんがくずかん、''Illustrated Musical Encyclopedia'')は、坂本龍一の4作目のオリジナルアルバム。1984年10月24日にミディレコードよりリリース。 == 解説 == * YMO散開後に発売され、ソロアルバムとしては4作目に当たる。 * それまでのはっきりしたコンセプトに基づいて作成する方法とは異なり、スタジオに入って何の先入観なしに出てくるものを記録していく手段を取った。坂本は「シュールレアリスム的な自動筆記」「羅針盤も海図もなしに海に乗り出して何が起こるかっていう冒険」とコメントしている。〔『キーボード・マガジン2015年4月号 SPRING』より。〕。 * 1982年10月24日から始められたレコーディングは、1984年8月23日のCDマスタリングが終了するまで1年8か月を要した。この期間、映画のサントラ、YMOのアルバム、その他のプロデュースなども行っているため、レコーディングが一時中断している〔。期間中にシンセサイザー「フェアライトCMI」を購入したため、同機導入前後では音の質感が明らかに異なる。また、プロフェット5、Emulator〔途中からEmulatorⅡに変更している〕、ヤマハDX7(初期型)、Jupiter-4〔もレコーディングに使用された。 * LPレコードA面(「SELF PORTRAIT」まで)がYMO散開以前にレコーディングされたもの、B面(「旅の極北」以降)がそれ以降にレコーディングされたものである。 * ピアノを弾く坂本の影が蟻になっているジャケットデザインは立花ハジメが担当した。 * 映画「TOKYO MELODY」で本作のレコーディング風景が収録されており、アルバムで不採用となった曲も垣間見られる。 * 山下達郎が多く参加しているのは、同時期に隣のスタジオで竹内まりやのアルバム『VARIETY』のレコーディングがあり、プロデューサー兼アレンジャーだった山下がスタジオに入り浸りだったため。「山下君、ギター弾いてくれる?」「坂本君、ちょっとキーボードお願い」などとお互いに声をかけあっていたという。 * ロバート・パーマーが来日した際に「音楽図鑑」を愛聴していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「音楽図鑑」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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