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頭師 佳孝(ずし よしたか、1955年3月19日 - )は、大阪府門真市出身の俳優。実兄の頭師孝雄も俳優である。 == 来歴・人物 == 頭師正明を筆頭とする子役4人兄弟(兄弟は5人)の末弟として幼少時から宝塚映画などに出演する。 1963年公開の新藤兼人監督の『母』に出演、不治の病に冒された子どもの気だるさと不気味さを漂わせた雰囲気が評判となる。映画『赤ひげ』の子役選びに難渋していたスタッフが『母』の試写を見て黒澤明に推薦し、面接した黒澤もいたく気に入り、生活力旺盛な子どもの長次役として『赤ひげ』に出演する。その神童ぶりは、三船敏郎をして「こりゃシャンシャンシャンだ」と言わしめたほどである。 1970年に制作され、同じく黒澤明が監督を務めた映画『どですかでん』では主役に抜擢され、頭師は大きな重圧と戦いながらも、社会の底辺に生きる小市民の悲哀を哀愁たっぷりに演じた。黒澤映画には、このほか『乱』、『夢』、『まあだだよ』などに出演した。 1972年には、大阪から家族で東京に転居し、日本テレビの青春学園シリーズ『飛び出せ!青春』に太陽学園高校サッカー部の柴田良吉役としてレギュラー出演する。同じく子役出身である保積ぺぺ演じる山本大作との悪戯好きの軽妙洒脱なコンビぶりでお茶の間の人気を得る。以降、映画、テレビドラマや舞台に数多く出演している。 好物はナスの炒め物。趣味はそろばん。特技は乗馬、モダンバレエ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「頭師佳孝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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