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風水斎シリーズ(かざみいつきシリーズ)は、服部あゆみによる、読みきり漫画シリーズ(一部連載もあり)。全18冊。当初は『ホラーハウス』(大陸書房)に掲載されていたが、のちに『ミステリーDX』(角川書店)に掲載の場を移している。 大都会・東京を舞台に、霊が全く見えない霊能力者・風水斎の活躍を描いたアクションホラー漫画。 ==登場人物== ===風水一族=== 先祖は徳川家康に仕えていた呪術師であり、東京を霊的に守護する役目を負っている。五人の人物を四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)と黄龍になぞらえ、その役割をもって東京の守護に当たらせている(当番のようなものであり、彼ら自身に特別な仕事があるというわけではない)。 ;風水斎(かざみ いつき) :主人公。18歳。天然ボケでお人好し、ちょっぴり涙もろい性格。霊能力者であるが、霊が全く見えないため、髪を伸ばして霊感を補っている。現在は一族の長である母方の祖父と二人暮らし。都内にある高校に通っているが、修行を兼ねて除霊の仕事をしている。特技は中国武術。潜在的なパワーだけは凄まじく、あまりに強すぎる力ゆえにそれに振り回されてしまうことも。容姿端麗で運動神経抜群。正邪を問わずあらゆる魂を惹きつける独特の魅力を持っているが、なぜか女性との縁は薄い。一族の跡取りと目されているが、その割には冷遇されているようだ。現在の「青龍」の宮。 ;小野武(おの たけし) :斎の同い年の従弟(母親同士が双子の姉妹)。18歳。風水家の分家筋である小野家の次期総領で陰陽道系の呪術を使う。晴子(はるこ)と明子(あきこ)という4歳上の双子の姉たちがいる。斎と比べて要領がよく、家業手伝いと称してしっかりバイト料をもらっている。同じ高校の後輩の女の子と付き合っている。現在の「玄武」の宮。 ;橘夏姫(たちばな なつき) :生き別れになっていた、斎の双子の妹。18歳。生まれてすぐに母親(風水一行の娘)に引き取られ、斎とは別々に育った。風水一族の事情や双子の兄の存在を全く知らずに育ってきたが、前任者の事故死により「朱雀」の宮が彼女に移ってしまったため、様々な事件に巻き込まれていく。現在は再婚した母と継父、父親違いの幼い妹と暮らしている。「君が目覚めるとき」以降に登場。 ;幸徳井友保(かでい ともやす) :東京都庁職員で東大を首席で卒業した人物。32歳。風水家の分家筋である幸徳井家の総領。中学時代に斎と夏姫の父・五月と出会っている。現在の「黄龍」の宮。 ;明智静(あけち しずか) :在京テレビ局・MTVのニュースキャスター。風水家の分家筋である明智家の女性。現在の「白虎」の宮。「君が目覚めるとき」以降に登場。 ;風水一行(かざみ いっこう) :現在の風水一族の長。斎たちの母方の祖父であり、友保と静にとっては大おじにあたる。斎の生まれ持った力があまりにも強すぎたため、彼だけを引き取って山奥(東京都内)に隠棲した。一男二女の父親。十数年前に妻に逃げられている。 ;風水五月(かざみ さつき) :斎と夏姫の父親。風水家の分家筋の出(友保の母親のはとこ)で風水一行の娘と結婚して双子を儲ける。現在は消息不明だが、瀕死の重傷を負った斎の夢の中に姿を現し、彼の命を救っている。容貌と性格は息子である斎に酷似している(髪が短く眼鏡をかけている)。「冥の影(めいのかげ)」(「悪霊の館」収録)以降に登場。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「風水斎シリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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